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ガラスに貼れるフィルムの種類

こんな人にオススメな記事です!

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ライター:
しばた

本日は窓ガラスを始めとしたガラスなどに貼るフィルムの種類について解説していきます。

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岐阜県を中心にご対応!

クラフトです。

今回の看板ブログは

『ガラスに貼れるフィルムの種類』

といったテーマで書いていきたいと思います

普段の生活で見かけないことはない窓ガラス
そんな窓ガラスを看板にすることができるフィルムについて

『どんな種類があるの?』
『どんなガラスにも貼れるの?』

といった疑問も出ることがあるかもしれません。
よろしければぜひチェックくださいませ!

街で見かける看板のほぼ全ての製作を賜っております!
ぜひ製作実例もご覧くださいませ!

施工実例一覧はこちら

ウィンドウサインとは

まず、ウィンドウサインについて説明していきます。

ウィンドウサインとは商業施設や店舗の窓ガラスに広告物などを貼って通行人に訴求する看板のひとつです。
例えば、お店の店名や営業時間などを表示したり、すりガラスのようなフィルムで建物の中が見えないようにするために利用されています。

主に、大きな窓ガラスを始め、ガラス戸やショーケースなどのガラス部分に使用されるサインのことを言います。
今回はそのウィンドウサインで使用される様々な種類のフィルムをご紹介していきます。

ウィンドウサインの施工事例はこちら

フィルムの種類

ガラスに貼るフィルムには用途やデザイン、耐候年数によってさまざまな種類があります。
では実際にどんな種類のフィルムがあるか見ていきましょう。

マーキングフィルム

色付きの塩化ビニールシートの総称です。窓ガラスやアクリル板、内照式の電飾看板などに貼る、装飾や広告として幅広く利用されています。 耐候性に優れており、発色が良いという特徴があり、屋外の使用に向いています。 しかし、シート自体に色がついているため、グラデーションなどの細やかなデザインはできません。

電飾用フィルム

一般的に看板に使用する塩ビシートは光を通さないという特徴があるため、ウィンドウサインに使用すると室内が暗くなってしまったり、夜間の視認性が悪くなってしまいます。 しかし、この電飾用フィルムは光を通す性質を持っているため、室内が暗くなってしまうことを防ぐことができます。 また、シート自体に直接印刷することができるため、マーキングフィルムでは表現できないグラデーションなどの細やかなデザインも表現することができます。

ガラス用フィルム

ガラスに貼ることで特殊なテクスチャ、見た目にできる専用のシートです。 装飾が目的のものと機能面(目隠し・防犯・遮熱・割れ防止等)の2種類があり、これらも目的に応じて全面にはったり、好きな形に切り抜いて貼ることができます。 直接的な宣伝文句を見せるというよりは外側にインクジェットシートをはり、ガラスの内側にガラスフィルムをはることで背景としての効果や、雰囲気の演出として有効になります。

マウントフィルム

マウントフィルムは、両面に粘着がついているラミネートフィルムです。 窓の内側から屋外に向けてフィルムを貼る際に使用します。 UVカット機能のついた商品、PET素材、塩ビ素材、アクリル素材があり、インクジェットメディアの素材や用途により使い分けをします。

主に上記の4種類のフィルムが使用されることが多く、他にも使用用途やデザインに合わせて様々な種類があります。
弊社ではお客様のご要望に合わせた素材のご提案をさせていただきます。お気軽にご相談ください

ガラスに貼る際の注意点

ウィンドウにフィルムを貼る際に一つ大きな注意すべき点があります。
それはガラスとフィルムの熱による膨張・収縮率に差があるということです。

ガラス面に塩化ビニール等のフィルムを貼ることで、太陽光、室内温と室外温の差などの影響を直接受けることになります。
基本的に、フィルムの方がガラスよりも熱による膨張・収縮率が大きいです。

そのため、この膨張・収縮を繰り返す結果、ガラスが割れてしまうといった現象を稀に起こします。
特に、ガラスの内部に鉄線が入った強化ガラスは、ガラス内の鉄の膨張・収縮も加わり、3つの素材がそれぞれ伸びたり、縮んだりしてさらに割れやすくなるのでウィンドウサインには向いていません。

なので、ウィンドウサインをお考えの方は設置したいガラス面がどのような素材なのか確認していただくことをおすすめしております。

どんな場所に使われてるの?

ここまでフィルムの特徴や貼るガラスについての注意点などについて解説してきました。
では実際にどんな場所でどんなフィルムが使用されているのでしょうか見ていきましょう。

マーキングフィルム

耐候性に優れ、発色が良いため屋外のウィンドウサインに利用されることが多いです。
しかし、細やかなデザインには不向きなのでロゴや、単色のデザインによく利用されます。

■マーキングフィルムの施工事例

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電飾用フィルム

細やかなデザインが得意で光を通す性質を持っているので美容室などの大きな窓に使用されることが多いです。

■電飾用フィルムの施工事例

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ガラス用フィルム

装飾の一部や、目隠しなどの用途で使用されるため、道路に面した大きな窓や、マーキングフィルムの視認性を上げたい場合などに良く使用されます。

■ガラス用フィルムの施工事例

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マウントフィルム

窓の内側から貼ることができるため、高所でも特殊な危険を伴わずに作業をすることができるため、ビルなどの高所に使用されることが多いです。

■マウントフィルムの施工事例

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まとめ

ここまで、ウィンドウサインに使用されるガラス用フィルムの種類について解説してきました。
フィルムには、デザインや使用用途によって様々な種類があるということが分かりました。

また、ガラスとフィルムの熱による膨張・収縮率に差があるため、施工できないガラスもあるということが分かりました。

弊社では様々な種類のウィンドウサインのデザインから施工まで幅広く承っております。

お気軽にお問い合わせください