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看板の分割製作とは?
こんな人にオススメな記事です!
ライター:
しばた
今回は大きな看板の分割製作について解説していきたいと思います。
岐阜県を中心にご対応!
クラフトです。
今回の看板ブログは
『看板の分割製作とは?』
といったテーマで書いていきたいと思います^^
大きいサイズの看板を作成するにあたって
看板を分割して製作していくことも多くあります。
『どのくらいのサイズから分割製作になるの?』
『ずれちゃったりしないの?』
といった疑問も出ることがあるかもしれません。
よろしければぜひチェックくださいませ!
街で見かける看板のほぼ全ての製作を賜っております!
ぜひ製作実例もご覧くださいませ
分割製作とは?
分割製作とは、規格サイズよりも大きなサイズの看板を制作する際に足りない部分をつなぎ合わせて製作することを言います。
例えば、壁面を覆うような大きなサイズの看板を制作する場合は板を複数枚使用し、組み合わせて1枚の大きなサイズの看板を製作します。
アルミ複合板には様々なサイズがありますが、
規格サイズより大きなサイズの看板を制作する場合には規格サイズを組み合わせることによって、様々な大きなの看板の対応することが可能です。
アルミ複合板についての詳しい解説はこちらをご覧ください。
アルミ複合板ってなに?
アルミ複合板には規格サイズがあります。
アルミ複合板には身近にあるコピー用紙や画用紙のA4サイズやB2などのサイズのように規格サイズというものがあります。
■アルミ複合板の規格サイズ
- 910mm×1820mm(3×6 サブロクサイズ)
- 1220mm×1820mm(4×6 シロクサイズ)
- 1220mm×2440mm(4×8 シハチサイズ)
- 1000mm×2000mm
- 1000mm×3000mm
- 1000mm×4000mm
- 1220mm×3000mm
- 1500mm×3000mm
一番上の910mm×1820mm(3×6 サブロクサイズ)が最も流通の多い基本的なサイズとなります。
なのでこのサブロクサイズを使用する場合が一番価格を抑えて看板を制作することができるということになります。
規格サイズより小さなサイズの看板の製作
様々な用途に使用しやすいA4サイズの小さなサイズの看板や、駐車場の案内看板などでよく見かける600mm×450mmサイズのようなサブロクサイズよりも小さな看板を製作する場合は、
先ほど紹介したアルミ複合板の規格サイズ、910mm×1820mm(3×6 サブロクサイズ)をカットして製作していきます。
クラフトでは通販サイトにて上記のような小さなサイズの看板を販売しております。
規格サイズより大きなサイズの看板の製作
では、規格サイズよりも大きなサイズの看板はどのように製作されていくのでしょうか?
小さいサイズの看板は規格サイズの板をカットして製作をするというのは
イメージしやすいかと思います。
規格サイズよりも大きな看板を制作する場合は、今回のブログのタイトルにもなっている分割製作をして大きなサイズの看板を制作していきます。
分割制作とは『アルミ複合板を組み合わせて一枚の大きな看板を製作する』ことを言います。
ではどのようにして分割製作していくのか解説していきましょう。
例えば、下記のような横に長い看板を製作したい場合に
縦の長さは規格サイズで収まりますが、横の幅は規格サイズでは収まりません。
規格サイズの大きさが
910mm×1820mm
となりますのでこの場合はアルミ複合板を3枚使用し、看板を製作していきます。
分割製作をする際に気を付けていること
看板の下地は上記のように規格サイズよりも大きな看板の場合は、アルミ複合板を複数枚組み合わせて、横長の大きな下地として製作します。
その組み合わせた板の上に、デザインして印刷されたシートを貼っていき、設置をするという流れとなっております。
その際に気を付けていることは
表面のシートも分割を考慮して作成した場合でも他所のずれが生じてしまう場合も少なくありません。
そのため、なるべく文字やイラストなどがない場所で分割をしています。
上記の看板の例で例えますと下記のようなイメージとなります。
このように分割すると、多少のズレが生じてもイラストや、文字がずれてしまうことを防ぐことができます。
お客様に満足いていただけるような看板を製作するためにこのようなことを気を付けて看板の製作をしています。
まとめ
ということで、今回は大きな看板の分割製作について解説させていただきました。
企画サイズの910mm×1820mm(3×6 サブロクサイズ)を基準とし、お客様の予算とご相談しながら分割するか判断していきます。
クラフトでは、このように大きなサイズの看板から、通販などでも購入していただける小さいサイズの看板まで幅広く承っております。
お気軽にご相談ください。