ラスターデータとベクターデータの違い

jpgやgif、pngなどの画像データはすべて「ピクセル（画像の点）」でできています。
これを『ラスターデータ』といいます。
ラスターデータの画像はピクセルの数によって解像度が変わってくるので、小さい画像を大きく拡大すると画像が荒くなってしまいます。
対して、「線」でできているのが、『ベクターデータ』と呼ばれる形式です。
ベクターデータは、線でできているため、画像の大きさを変えても画像の解像度が変わらず、画像が荒くならないという特徴を持っています。
なので、識別の識別や鮮明さが求められるロゴや図形などを大きなサイズで印刷したい場合などには、ベクターデータが最も適していると言えます。

画像がプリントサイズよりも小さい場合、元の画像の解像度が低い場合

提供していただいた画像が出力したいサイズよりも小さかったり、元の画像の解像度が低かったりすると、
拡大して出力をした際に、画像自体が荒くなって見づらくなってしまったり、画像の端がギザギザになってしまったりしまいます。
その結果、看板の見栄えが悪くなったり、視認性が悪くなり、伝えたいことがうまく伝わらなくなってしまいます。

手書きのイラストや決まったフォントを看板に使いたい

会社やお店のロゴなどの中には決まったフォントであったり、お客様ご自身で描かれたイラストや、文字をデザインに取り入れたいという方もいらっしゃるかと思います。
当社で取り扱いのないフォントなどもございますので、そういった場合にもトレース費が発生します。
「こだわりのオリジナル看板を作りたい！」という方もお気軽にご相談くださいませ。

ライブトレース

ライブトレースである程度の輪郭をなぞる事はできますが、画像が細かくて複雑なデザインの場合は角がかけていたり、違う形になったりしてしまいます。そのため、複雑な画像の場合は手動トレースが必要になってきます。

手動トレース

当社のスタッフがいただいた画像を見ながらペンツールを使い、一つ一つ手作業で丁寧にデータを作成していきます。
ライブトレースの様に自動で作成できないので時間と手間がかかります。
なので、トレース費も手動トレースの方が高くなってきます。
「細部にもこだわってアイテムを作りたい！」という場合は手動トレースさせていただく事をお勧めします。
逆にライブトレースでも可能な場合・文字のうち替えで可能な場合もございますので、一度お気軽にご相談くださいませ。