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アルミ複合板加工方法を徹底解説!!
こんな人にオススメな記事です!
ライター:
しばた
今回は先日ご紹介したアルミ複合板の特徴の一つである、加工のしやすさについて解説していきたいと思います。
岐阜県を中心にご対応!
クラフトです。
今回の看板ブログは
『アルミ複合板加工方法を徹底解説!!』
といったテーマで書いていきたいと思います。
アルミ複合板について先日解説させていただきましたが、
加工のしやすさについて
『そもそもどんな加工ができるの?』
『穴あけってどのくらいの大きさができるの?』
といった疑問も出ることがあるかもしれません。
よろしければぜひチェックくださいませ!
街で見かける看板のほぼ全ての製作を賜っております!
ぜひ製作実例もご覧くださいませ。
アルミ複合板ってどんな素材?
まず、アルミ複合板とはどんな素材だったかおさらいしておきましょう。
アルミ複合板とは、アルミニウム2枚と発泡ポリエチレン樹脂から作られた板材のことです。
アルミ樹脂複合板」や「アルミ合板」とも、普及している商品名から「アルポリ」や「アートパネル」とも呼ばれることもあります。
アルミ複合板は、芯材の発泡ポリエチレン樹脂を面材のアルミニウムで上下から挟み込んだ三層構造です。
発泡ポリエチレン樹脂とアルミニウムという二つの素材を組み合わせることによって、それぞれの利点を活かした非常に使い勝手の良い板材になっています。
アルミ複合板についての詳しい解説はこちらをご覧ください。
アルミ複合板ってなに?
どんな加工ができるの?
「加工がしやすいって、具体的にどんな加工ができるの?」という方もいらっしゃると思います。
主に
- 穴あけ加工
- 角丸加工
- 様々なサイズにカット
- 様々な形にカット
の加工ができます。
「こんな加工がしてほしいけど、お願いできるのだろうか?」という方もお気軽にご相談ください。
穴あけ加工
看板のサイズや、設置場所に合わせてドリルで穴あけ加工をすることが可能です。
穴の大きさも、基本の5mmから10mm以上のものまで幅広く承ることが可能です。
弊社では穴あけ加工は無料で承っております。お気軽にご相談くださいませ。
角丸加工
看板の角を丸くすることが可能です。柔らかい印象を与えたり、看板の角で怪我をするのを防ぐことができます。
角Rの大きさは基本的に5mmですが、看板の大きさによって変更することも可能でございます。
弊社では角丸加工も無料で承っております。お気軽にご相談くださいませ。
用途に合わせたサイズにカットすることもできます
アルミ複合板は、市販のカッターナイフでも簡単にカットすることが可能です。
なので、設置場所に合わせたサイズにカットすることも可能です。(※加工費として別途料金がかかる可能性がございます。)
ご希望のサイズがお決まりの方はお気軽にご相談くださいませ。
■大きなサイズのプレート看板イメージ
そして、アルミ複合板はそれぞれ規格サイズがございます。
基本的に大きな看板の場合は、縦横比が3×6のサブロクサイズや4×8のシハチサイズと呼ばれます大きな板をカットして製作がされます。
- ■3×6のサブロクサイズ
- →910mm×1820mm
- ■4×8のシハチサイズ
- →1220mm×2440mm
その為、例えば1000mm×1000mmの看板を作ろうと思った場合には、サブロクサイズのアルミ複合板では足りない為、シハチサイズを使用しなければなません。
それが、もし900mm×900mmや900mm×1200mmなどであれば、サブロクサイズのアルミ複合板で看板製作が可能な為、板材が若干安く済み、看板製作費もお安く済む形となります。
↓こうした大きな看板はアルミ複合板を何枚も並べるような形で製作がされております↓
もし、ご希望のサイズにこだわりがない場合には、規格サイズに収まるサイズにしていただきますと、
価格を抑えて看板の製作をしていただけます。
会社のロゴから等身大パネルまで様々な形にカットできます
アルミ複合板はカッターでカットしていただくことも可能ですので、
NCルーターでご希望の形にカットすることも科野です。
会社名や会社のロゴなどの切文字サインなどよくご依頼を頂きます。
ステンレス製の者よりも安価に立体的な看板の作成ができ、屋外耐候性にも優れておりますので、
コストを抑えつつ立体的な看板を作成したい方などにオススメです。
ただし、立体文字看板は素材を切り抜くという製作の都合上、
あまりに細い箇所や細かいパーツなどの再現が出来ない場合が御座います。
そのため、必要に応じて製作可能な形に修正させていただくことが御座います。
■アルミ複合板の切文字サインイメージ
まとめ
ここまで説明してきたようにアルミ複合板はとても様々な加工がしやすい板材となっております。
加工がしやすいため、様々な用途や場所で使用していただくことができます。
「こんな看板作ってみたいけど、できるのだろうか?」「金額はいくらぐらいになるのだろうか?」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。